PicoRubyKaigi 2026 Assembleの開催に寄せて

こんにちは。PicoRubyKaigi 2026 Assemble実行委員長の@makicamelです。

PicoRubyKaigi 2026 Assemble。長い名前ですね。PicoRubyKaigiとは何でしょうか。それは小さなRubyKaigiではありません。PicoRubyのKaigiです。PicoRubyとFemtoRuby。それぞれのVMであるmrubyとmruby/c。PicoRubyのWASMビルドであるPicoRuby.wasm。PicoRubyKaigiとは、PicoRubyとそのファミリーのおまつりです。

開催は2026年10月31日(土)、浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスです。

PicoRubyKaigi 2026 Assembleではトークを募集しています。
PicoRubyKaigiにテーマはありません。「Assemble」はコードネームです(毎年変わります)。わたしたちは、あなたとPicoRubyの関わりを聞きたいと思っています。

センサーやディスプレイをつないで自分だけのデバイスをつくったり、自作基板上で動くオリジナルOSや、ポケットサイズのRuby実行端末をつくったり、WebブラウザでPicoRubyを動かしたり。リファレンスボード以外のボードへ機能をポートしたり、新しい機能を提案したり、言語処理系に手を入れたり、エコシステムの拡充に取り組んだり。電子工作から言語処理系まで、どれもPicoRubyKaigiで聞きたい話です。

PicoRubyやFemtoRubyを支えるのはmrubyとmruby/cです。VMの実装、ライブラリやツールチェイン、それらを使ったアプリケーション。その土台に触れる話も、このおまつりの一部です。

PicoRubyKaigi 2026 Assembleでは2種類のトークを募集しています。

ひとつめはトークセッション。いわゆるトークで、持ち時間は20分です。PicoRubyKaigi 2026 Assembleはシングルトラックなので、参加者全員に向けて話します。

ふたつめはショーケースセッション。ポスターセッションのように作品を囲んで参加者と双方向に話します。去年の様子を見るとイメージしやすいかもしれません。PicoRubyKaigi第0回とも言える、PicoRuby Overflow会議のショーケースセッションの風景です。

応募〆切りは2026年8月31日(月)です。プロポーザルをお待ちしています。

PicoRubyKaigiは誰に来てほしいか。今これを読んでいるあなたです。PicoRubyとPicoRubyファミリーをつくるひと、使うひと。電子工作が好きなひと。興味はあるけどまだLチカをしたことがないひと。

「わたしでも行っていいんですか?」という声を複数耳にしました。もちろんです。ぜひきてください。

わたしは実行委員長を務めていますが、仕事ではWebアプリケーションを書いていて、初めてのLチカからまだ1年と少しです。組み込みのこと、処理系のこと、電子工作のこと、知らないことばかりですが、知って理解していくのはたのしいものです。

PicoRubyは「たのしいRuby」の世界を広げてくれます。ディスプレイとキーボードを越えて、LEDを光らせ、プラレールを走らせ、ひとの動きを信号にする。自由な発想を形にできます。PicoRubyは処理系まで身近です。なぜ動き、なぜ壊れるのか。自分でコードを読むことになります。

PicoRubyはたのしい。元から夢中なひとにも、これから始めるひとにも、その熱が伝わっていく。PicoRubyKaigiをそんな場にしたいと思っています。どんな一日になるのか、いまからわくわくしています。

それでは、PicoRubyKaigi 2026 Assembleで会えるのを楽しみにしています。